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梅雨はおうちで映画鑑賞(まとまりのないセレクト3本)

さて、梅雨真っ最中であるが雨の時は家の中でDVDでも観るに限る。
最近観て面白かった、でもとってもまとまりのない3本を並べてみた。
まだの方は参考にして頂ければ幸いです。

1.ゆれる(邦画)
友達が絶対面白いからと貸してくれた一作。
オダギリジョーと香川照之主演のヒューマンドラマ。
30代の女性監督が撮ったにもかかわらず、男兄弟間の関係とか、なんか妙に深い。
小さな田舎町で家業を継いでいる兄と、東京に出て好き放題やっているカメラマン
の弟。母の一周忌で帰省した弟と、兄は幼馴染(兄が心を寄せている)の女の子を
連れて渓谷へ遊びに行き、そこで事件は起きる。
兄と幼馴染がつり橋を渡っている時、女の子が橋から落下し、死んでしまう。
はたして事件なのか事故なのか。容疑者である兄の裁判を中心に物語は展開していく。
(「誰にも言いませんよカード」出してくるんじゃないかとドキドキしてしまう)目撃者である弟は、何を見たのか。そして兄はその瞬間何をしたのか。
上手くやっていたかのように見えた兄弟間の安定も、物語の中心となるつり橋と同様ゆれ始める。「どうして俺ばっかり!!」と叫ぶ兄。地方の男兄弟とはまた状況が異なるんだと
思うけど、うちの姉も「上」だからと、我慢を一杯強いられることはたくさんあったろうなと、自分の姉妹間を思い出したり。映画は最後、ちょっと救われるような、ラストなのでほっとしましたが…。特にオダギリファンでなくてもこの弟役のスゴイ色気は必見かと。

2.ホステル(洋画)
クエンティン・タランティーノ監督のホラー。SAWシリーズとか大好きな人には
話の展開が読めないし脚本はすごい面白いので、ぜひお勧めしたいが
それ以外のちょっとでも駄目な人には絶対に「観てね」とは言えない、
怖いをとっくに通り越してお茶を口から「だーーーー」ってしてしまいそうなスゴ映画。
前半の陽気なセクシーシーンに騙されてると、後半全く違う展開に。
女目的でとある街のホステルにやってきた男3人は、そこで夢のようなウハウハの一夜を過ごす。が、朝になると一人消え、次の日にはまた一人…一体何が起こっているのか?
……観た後、インパクト強すぎてトラウマになるかと思ったがこういう状況におかれる事を考えると自分の今の悩みが米粒大に思えてくるから不思議。ってホラーってこんな効果もあったのね。と再発見したところで、今悩んでる人、落ち込んでる人にあえてオススメしたい。でも余計ブルーになったと言われても責任は持てないが。

3.ヅラ刑事(邦画)
↑のホステル鑑賞後に観たのでベタな笑いが本当に胃に優しい、モト冬樹主演のコメディ。
モト演じる主人公の刑事はブーメランのようにヅラを投げて犯人と戦うという特殊技を持っている。その技があみ出されるきっかけは彼の悲しい過去にあるのだが…。その過去と特訓風景なども絡ませつつ、物語は進んでいく。事件を解決するのは彼だけでなく、「花曲署」の個性的な面々。(イジリー岡田とか、なべやかんとかキャスティングも素敵。)
個人的には滝のような大汗を撒き散らして敵を攻撃する通称「デブ」と、起立時に本来の目的ではなく、こん棒のようにして相手を殴る通称「でかちん」刑事が好きです。
甘いマスクで女性の敵の戦闘意欲を失わせる通称「イケメン」もあり。
結構こういうのって企画倒れかすごい面白いかのどっちかに別れるけど、素直に笑って
楽しんでしまいました。シリーズ化求む。
テーマソング「悲しみは投げ飛ばせヅラと共に」は意外と真面目な歌詞と曲調で名曲。

以上、「何借りようかな」と迷った時にでもふと、頭の片隅に思い出して下さると嬉しいです。
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by ryokoubato | 2007-06-26 00:35